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ナビジョン DRが考える、真に美しい肌

加齢による黄ぐすみ

シワやたるみの現象は左右どちらも同じです。右の肌のように、肌全体が黄色く、暗く変化することを「黄ぐすみ」と呼びます。肌の「見た目年齢」には、シワが大きく影響すると思っている方が多いのですが、もうひとつの大きな要因に、肌の黄ぐすみがあります。

肌の黄ぐすみの新メカニズムを解明

資生堂は、加齢による肌の黄ぐすみの主な要因として、タンパク質の変性が真皮でおきていることを明らかにしました。 これまで、加齢によって生じる肌の黄ぐすみは、肌内部の血行不良やメラニンの色素沈着、糖化、タンパク質の蓄積などが関わっていると言われてきました。 近年、皮膚科医などと共に研究チームを編成し、解明を進めた結果、黄ぐすみの大きな要因が、紫外線ダメージなどで発生した脂質の分解物と、真皮のタンパク質が結合することによって変性(カルボニル化)し、黄色化することが新たにわかりました。

紫外線による真皮たんぱく質の変性(カルボニル化)
紫外線を浴びた肌の真皮(特に上層)にカルボニル化したタンパク質が多くみられます。
加齢によるカルボニル化したたんぱく質の増加
40代より真皮のタンパク質のカルボニル化が多くみられ、加齢とともに進行していきます。

※特殊な方法によりカルボニル化したタンパク質を黄緑色で示しています。

真皮たんぱく質の編成のメカニズムと真皮モデルによる黄色化の検証
糖(糖化)よりも脂質(カルボニル化)の方が、黄色が濃く、肌を黄ぐすみさせることがわかりました。